5日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・ANZEN漫才のさんが、カレンダー撮影のためにケニアへ。
同日の放送では、「ヌーの川渡り」を撮影するため、ケニアを訪れたみやぞんさん。
ヌーの川渡りとは、餌を求め大移動するヌーの群れが命懸けで川を渡る光景のことで、みやぞんさんは「動物のヌーですよね、ライオンキングじゃないですか!」「僕大好きなんですよ、動物が」と、過酷なロケが予想されるも気分を高ぶらせます。
場所は「マサイマラ国立保護区」で、移動する車内で「川渡りをピンポイントで狙うのは難しい」「サバンナは危険、レンジャーの許可なく車から降りてはいけない」などと説明を受け、1キロほど進んだところで事態が急変。
レンジャーから、突然ロケを止められてしまいます。
当然、番組側はきちんと撮影許可を取っていたものの、つい先日保護区のトップが代わりルールが一新。それ以前に出した撮影許可は全て無効とされ、強制連行される事態に…。
その後、交渉を行ない、決して安くはない金額を支払うことで、ロケ続行が許可されたそう。
この事態にみやぞんさんは「一番気を遣うわ、人間が。だから僕、動物のほうが好きなんですよ」「お金で買える自由ってやっぱあるんだな」と思わずぽつり。
こうした事件もあり、その後車内での待機中にプロデューサーとディレクターが揉めはじめた際には、みやぞんさんが「こんな小さな車で揉めないで下さいよ」「ここの生態系が一番荒れてますよ」と諌めた場面も放送され、笑いを誘いました。