今年のNHK紅白歌合戦について、ジャニーズ事務所の問題とジャニー喜多川氏の訃報を受けて人気グループの出場が危ぶまれている状況が報じられています。視聴率が30％割れする可能性もある中、8日に発売された作曲家・林哲司氏の50周年記念トリビュートアルバムに収録されている中森明菜と松田聖子の競演が注目されています。

さらに、ビートたけしの名前も紅白に出場する可能性があると報じられています。ビートたけしは、北野武監督の新作映画「首」の公開と大河ドラマ「どうする家康」に出演しており、これらとのコラボが期待されています。しかし、報道によれば、今年はたけしが紅白に出場しない可能性が高いとされています。

その背景には、司会を務める有吉弘行との関係性があるとされています。有吉は太田プロダクション所属のタレントであり、たけしとの接点はないため、有吉はたけしを芸人として認めていないと言われています。また、たけしは過去に有吉の結婚を批判する発言をしており、二人の関係が悪化していると報じられています。

さらに、たけしは新作映画のプロモーションにも積極的ではないとされており、東京国際映画祭でも姿を見せず、プロモーションの不足が興行収入に影響する可能性が指摘されています。このような状況から、紅白の出場は難しいとみられています。ジャニーズ以外の“隠し玉”を探す紅白の舞台裏は、さらに難航しそうです。